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iPad Pro 12.9” を使い始めて半年、感じるデメリットまとめ。

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iPad Pro 12.9”、いま販売されている中で最も大きいサイズのiPadです。春のAppleイベントではMacシリーズと同じ「M1」チップが搭載されたことで話題になりましたね。私が持っているiPadはそれの一つ前の世代のiPad Pro(2020)です。

スペックに関しては全く不満はないのですが、そのほかのところで色々と感じることがあるので、今回はiPad Pro 12.9”のデメリットだけをひたすらまとめていこうと思います。これからiPad Proを購入しようと思っている方の参考になれば幸いです。

本当は私の愛するiPad Proの大好きなところをひたすら書き殴りたいところですが、この記事ではそれをグッと我慢して、iPadならでは、または12.9インチならではの「悪いところ」をまとめていきます。
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正直もう少し小さい方がいいなと思う時もある

外出するときに「iPadを使う用事は特にないけど、ちょっと暇な時間ができそう」みたいな時ありますよね。そういう時、このサイズになるとiPadを持っていくかどうかすごく迷います。

前のiPad(無印)を使っていたときはとりあえず入れとけばいいかな、という感じで適当にカバンに入れていたのですが、12.9インチになると小さいサコッシュには入りませんし、バックパックに入れない限りそれなりの重さを感じます。

外出時に持って行ったとしても1回も開かずに持って帰って来る可能性もあるものに、それだけの重さを常に鞄に入れたまま1日行動するのはそれなりに疲れます。

しかし私は以前の記事↑でも紹介したように、iPadを勉強目的でもかなりの時間使用しています。勉強で使うとなると12.9”は欲しくなるんですよね。もう一台持ち出す用のiPad(無印)or iPad mini が欲しい。

ちょうどこの前のAppleイベントで発表されたiPad mini 6、めちゃめちゃ欲しくなってます。ベゼルレスデザインで2世代Apple Pencil対応、ステレオスピーカーがついてる片手で持てるiPad、最高じゃないですか?

MacBook Pro 13” との棲み分けが微妙

この記事↓でもご紹介しましたが、私は最近MacBook Pro 13”を購入しました。M1チップを搭載したモデルで、こちらもスペックに関しては何の不満もありません。ただ以前使っていたパソコンがMacBook Airということもあり、MacBook Proは少し重量が気になります。

そこでiPadにキーボードを付けて持ち運ぼうと思うのですが、こちらもMagic Keyboardを取り付けると大体1.4 kg。MacBook Pro 13”とほぼ変わりません。気分を変えるために外で作業をしようと思った時に、どちらを持っていこうか非常に迷ってしまいます。

大学に行くときはノートパソコンは必要なので、Macと(キーボードを取り付けない状態の)iPadをいつも持って行っており、それはそれで役割分担ができているのでいいのですが、どちらか片方を持っていこうとした時に、大きさ・重さがほぼ同じであるために迷いが生まれます。外出の度に毎回少し迷うので、これが疲れるんですよね‥。

iPadにMagic KeyboardではなくSmart Keyboardを取り付けて持って行ったらいいんじゃないかと思ってこれも試したんですが、一度トラックパッド付きキーボードに慣れてしまうと、トラックパッドがなく画面に手を伸ばして操作しなければならないSmart Keyboardでは手が疲れてしまいます。

でもSmart Keyboard Folioの方がおすすめの人もいます

万能だが、これ一台で全てをこなそうとするのは間違い

私はこのiPad Pro 12.9”を購入した時、その時使っていたMacBook AirとiPad(無印)の両方の役割をこれ一台でこなせれば最高だな、と思っていました。しかしパソコンで行うOffice系の作業(Word, Excel, Power Point等のソフトを使った作業)はiPadでは本当にやりにくいです。

一応これらのモバイル端末用アプリも出てはいますが、できることがパソコン版と比べて非常に少なく「簡易版」という印象が非常に強いです。これだけで表計算やパワポ作業をしろと言われたらかなりストレスが溜まりそう。

iPad版Excel。テンプレをパソコンで作って、データを入力していく、というような用途には使える。
そもそもiPadで表計算やパワポ作業をやる人ってそんなにいないと思うので、これはあまりデメリットにならないかもしれませんね。

金がかかる

これもじわじわ効いてくるデメリットなんですが、12.9インチモデル用の周辺機器は全て他のモデルに比べて高いです。何でこんな違うん?ってぐらい高いです。

例えばキーボード。iPad Pro 11” / iPad Air 用 Magic Keyboard は ¥34,980 なのに対し、iPad Pro 12.9” 用 Magic Keyboard は ¥41,580 と、¥6,600 の価格差があります。

またエレコムのペーパーライクフィルムでは iPad Pro 11” / iPad Air 用、iPad Pro 12.9” 用がそれぞれ¥1,799 、¥2,099(Amazonでの価格、記事執筆時点)と、¥300 の開きがあります。

その他、サードパーティ製のキーボード、カバーなども同様に iPad Pro 12.9” 用は iPad Pro 11” / iPad Air 用に比べてどれも 15〜20 % ほど高くなっています。キーボードはともかく、フィルムは何度も張り替えるものなので、これらの価格差がじわじわ効いてきます。

この価格差は正直キツい。

でも気に入ってる

今回はiPad Pro 12.9”を半年使って見えてきたデメリットをまとめてご紹介しました。iPad Pro 12.9” はどうしてもクセのある端末なので、メリットが色々ある分デメリットもいろいろありましたね。

でも今私がメインで使っている端末(MacBook Pro 13”, iPad Pro 12.9”, iPhone 11)の中で一番触っている時間が長いのはこのiPadで、愛着もかなり沸いています。いつも使っているMagic Keyboardは手垢で汚れまくり。でも”使い込んだ感”があってそれすら気に入っています。

ガジェットって長期間使わないと見えてこないデメリットがかなり多くあると思うので、これからもたまにレビュー記事を書いていこうと思います。


他にもApple製品関連の記事を色々書いているので、よければそちらもチェックしてみてください。

それでは。

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