タブレット端末と聞いて一番に想像するのはなんでしょうか。Androidタブレット、Amazon fireタブレット、さらには 2in1 スタイルのSurfaceシリーズを思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
軽くて小さい、取り回しの良さが魅力のタブレット端末ですが、私はやっぱりiPadが好きです。ブログ更新、YouTubeや映画視聴、SNSもこのiPadでしています。触らない日はありません。今iPhoneとiPadのスクリーンタイムを比較してみると、iPadの方が1日平均5時間も長いようです。
今はiPadが大好きすぎて机にiPadだけを置いて写真を撮って眺めているような私ですが、実は最初に買ったタブレットはiPadではなく他のタブレット端末でした。
今日はタブレット欲しいけど何を買ったらいいかわからず困っている方に向けて、私がiPadにたどり着くまでの道のりとそれぞれのメリット・デメリットをお話ししていきたいと思います。
初タブレットはAndroid激安タブレット
当時の私はとにかく金がなくて、でもタブレット使ってみたい!という衝動的な理由でこのタブレットは購入しました。メーカーも型番も忘れましたが、こんな感じのタブレットでした↓

8インチクラスのそれほど大きくないタブレット端末でしたが、タッチパネルがついた端末はスマホしか使ったことがなく、私にとっては大きなディスプレイでした。Android OSは使ったことがありませんでしたが、スマホは初めて持った時からずっとiPhone、家族全員iPhoneだったので、新鮮な感じがしてとても気に入りました。
しかしAmazonで値段だけをみて買ったこの激安タブレットは、買って3日もたたずに終わりを迎えます。充電ができなくなりました。
私自身、買ってからとても丁寧に扱っていたつもりです。念願の初タブレット端末ですから、雑に扱うはずがありません。とてもショックでしたが、流石に3日は早すぎるので初期不良として返品しました。
2代目タブレットはAmazon製
よくわからないメーカーが出しているよくわからない端末は2度と買わないと決めた私は、Amazonの「fire」シリーズなるものがあると知りました。私はプライム会員にもなっており、日常的にAmazonを利用するAmazonヘビーユーザーです。迷わず購入しました。

7インチは少し小さい気もしましたが、とにかく金がなかったので5千円台で購入できる「fire 7」はとても魅力的に見えました。Amazonミュージックも使うし、Primeビデオも見るし、ちょうどいい!と思いました。
実際ホーム画面からすぐにAmazonミュージックやPrimeビデオに飛べるため、とても快適。しかし2、3週間使ったところで気がつきました。
(このサイズならiPhoneでいいんじゃない…?)
やっぱり7インチは小さすぎたんですよね。私が使っているiPhone 11は6.1インチ、このタブレットは7インチ。0.9インチのディスプレイサイズの違いなら、使い慣れたiPhoneの方が触り始めるときの心理的ハードルが低い。
そう思った私はもっと大きいディスプレイのものにしようと決めます。なんと初めてタブレットを買ってからここまで1ヶ月経過していません。とっかえひっかえですね。次こそ10インチクラスのものにしようと思いました。
なんと買ったのはAmazon「fire HD 8」
8インチ。絶妙に小さいですよね。10インチあれば格段に使い勝手が上がるのに、なぜ8インチタブレットを買ったのか、本当に不思議です。実はAmazonから「fire HD 10」というモデルも出ており、こっちにすれば良かったのに…。やっぱり金がなかったんですよね。


でも最初に買ったタブレットと同じ画面サイズということもあり、画面大きい!最高!って感じでした。そして私はこのタブレットをバイトで使い始めます。
私は塾でバイトをしているのですが、教えるときにこれにタッチペン(スタイラスペンという言葉をまだ知らない)で書いて教えたら賢そうに見えるんじゃない?と思ったんです。すぐにダイソーにタッチペンを買いにいき、その日からバイトで使い始めました。
すると数日後、バイト先の友達が私の真似をして授業でタブレットを使い始めまた。その友達が使っていたタブレットは「iPad Pro」。画面大きくていいなーと思い、興味本位で触らせてもらいました。
…そのときの衝撃はすごかったですね。今まで「iPad」は値段が高いからなし、と完全に候補外だったんですが、一瞬にしてほしい物リスト最上位に食い込んできました。
使い慣れたiPhoneと酷似したUI、動作のぬるぬる感、ApplePencilの極上の書き心地。全てが今まで使ったタブレットの上位互換の上位互換でした。ちょうどこの頃新型コロナウイルスの流行によって10万円の給付金が配られます。そうなるとやることは一つ…。
選ばれたのはiPadでした
とうとう手を出してしまいました。私のりんご沼はここから始まります。ついに片足を踏み入れてしまいました。

10万円の給付金が入ったと言ってもやっぱり金がなかった私は、とりあえず最廉価版の「iPad(無印)32GB」を購入します。動作はサクサク、ぬるぬる、快適、快適、快適。今まで1万円未満のタブレットしか使ったことがない私にとって、まさに光のような動作速度でした。初の10インチクラスのタブレット、iPhoneで使い慣れたiOSによく似た「iPad OS」、快適以外の何ものでもありません。
すぐにApplePencilによく似たSOCLL製スタイラスペンを買い(結局その後Apple Pencilを購入)、バイトで使い始めます。さらにiPadで他に何かできないかと思い、Apple純正の「Smart Keyboard」にも手を出し、大学のレポートもiPadで書き始めます。

それから2ヶ月、3ヶ月と時は流れ、私はあることに気が付きます。32GBストレージは小さいのではないか、と。無印iPadには32GBストレージと128GBストレージの2つのモデルがありますが、このiPadを買ったときにはとにかく安くiPadを手に入れることしか頭になく、何も考えずに32GBストレージモデルを選択しました。これが仇となります。
さらにそれから2ヶ月、3ヶ月経ち、とうとうその時が来ます。ストレージ容量が底をつきました。これがつい2週間前ぐらいの話です。
「ストレージを最適化」をオンにし、「非使用のAppを取り除く」をオンにし、なんとか使っていますが、「ファイル」アプリに保存したデータは全てクラウドに逃げてしまい、まともにデータの管理もできません。
iPad AirやiPad Proと違い、そもそものチップが弱くメモリも少ないため、ストレージが1GB切るとネットサーフィンも少しもっさりしてきます。ここでようやく私は学びます。
『本気で使おうと思っているものには金をケチらない』
そう心に誓いました。
次はiPad Pro 12.9インチ 512GBを購入予定

次はiPad Pro 12.9インチの512GBストレージモデルを購入しようと思っています。ここが私のタブレット探し終着点になればいいな…。
iPadをApple Pencilとキーボード付きで使ってきて、もうこれらなしで使うという選択肢はないので、3点セットで購入予定です。もうすぐ2021年モデルが発表されると言われていますしね。
最近YouTubeの動画編集を「LumaFusion」というアプリでし始め、ディスプレイサイズが欲しいと思っていたので、この機会にディスプレイサイズもアップデートしようと思っています。おそらくタブレット界では最大クラスのディスプレイサイズになるので、一回めちゃくちゃでかいディスプレイを使ってみたいんですよね。
総額はめまいをするような金額になりますが、がっつり使いたいものには金を惜しまず注ぐと決めたので、フラッグシップ中のフラッグシップモデルを使っていきたいと思います。また購入したら記事にしようと思っているので、そちらも是非チェックしてみてください。
それでは。
追記
iPad Pro 12.9インチ 2020年モデル 買いました。Magic Keyboard とともにレビュー記事書いたので、よければどうぞ↓
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